捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
これまでずっと我慢してきたのに、とうとう溢れだしてしまった。
(――私、まだこの人が好きだ)
涼さんの長い指が私の涙を拭ってくれる。
それでいてなんの言葉もなく、また様子を窺うように口付けられた。
(泣くな、泣くな、泣くな。キスされて嬉しいなんて知られたくない……)
強引に引きずり出された気持ちがさらけ出される。
三年間、この人のことを憎み続けていたはずだった。再び出会ったことでその思いを新たにしたはずなのに、たった一度名前を呼ばれ、あの頃と同じキスをされただけで、なにもかも溶けて消えてしまう。
(もう一度キスされたいなんて思ってなかったはずなのに……)
少しずつキスが深まっていく。
(――私、まだこの人が好きだ)
涼さんの長い指が私の涙を拭ってくれる。
それでいてなんの言葉もなく、また様子を窺うように口付けられた。
(泣くな、泣くな、泣くな。キスされて嬉しいなんて知られたくない……)
強引に引きずり出された気持ちがさらけ出される。
三年間、この人のことを憎み続けていたはずだった。再び出会ったことでその思いを新たにしたはずなのに、たった一度名前を呼ばれ、あの頃と同じキスをされただけで、なにもかも溶けて消えてしまう。
(もう一度キスされたいなんて思ってなかったはずなのに……)
少しずつキスが深まっていく。