捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
私だって至極当然の主張をしたつもりなのに、むっとした顔をされる。
「俺もお前の側にいたい」
「鳴じゃないんだから、わがまま言わないの」
「鳴と一緒にするな」
「一緒でしょ。泣くか泣かないかの違いだけで」
「だったら泣くか?」
「怖いからやめて」
本気ではないだろうけれど、一瞬信じそうになった。この人の冗談はやりかねない危うさを感じさせるから笑えない。
「涼さんはあっち」
「嫌だと言ったら?」
「牧師さんの前で誓ってあげない」
「……それは困る」
「じゃあ――」
「なるくん、パパもいっしょがいい」
けろっと落ち着いた声が聞こえて、ふたり同時に鳴を見る。
「なるくんと、パパと、ママ。いっしょなの」
「鳴もこう言っている」
「俺もお前の側にいたい」
「鳴じゃないんだから、わがまま言わないの」
「鳴と一緒にするな」
「一緒でしょ。泣くか泣かないかの違いだけで」
「だったら泣くか?」
「怖いからやめて」
本気ではないだろうけれど、一瞬信じそうになった。この人の冗談はやりかねない危うさを感じさせるから笑えない。
「涼さんはあっち」
「嫌だと言ったら?」
「牧師さんの前で誓ってあげない」
「……それは困る」
「じゃあ――」
「なるくん、パパもいっしょがいい」
けろっと落ち着いた声が聞こえて、ふたり同時に鳴を見る。
「なるくんと、パパと、ママ。いっしょなの」
「鳴もこう言っている」