捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
ほっとひと息ついたときにはホテルを出て一時間以上が経過していた。
その間、涼さんはひと言も発しないまま待っていたらしい。見知らぬ男の姿に芽衣子も困惑していたけれど、ひとまず説明は後回しにして涼さんを共有スペースに案内する。
そして、改めて向かい合った。
「知らせるつもりはなかったけど、知られた以上説明する義務があると思うから話すわ。……あの子の名前は鳴。三年前、あなたが私を捨てたあとに産んだ子供です」
「……俺の子?」
「嘘だ、なんて言ったら張り倒すからね」
「いや、そういう意味で言ったわけでは」
「どこからどう見ても親子でしょ。そっくりすぎて怖いくらい」
「……そうか」
その間、涼さんはひと言も発しないまま待っていたらしい。見知らぬ男の姿に芽衣子も困惑していたけれど、ひとまず説明は後回しにして涼さんを共有スペースに案内する。
そして、改めて向かい合った。
「知らせるつもりはなかったけど、知られた以上説明する義務があると思うから話すわ。……あの子の名前は鳴。三年前、あなたが私を捨てたあとに産んだ子供です」
「……俺の子?」
「嘘だ、なんて言ったら張り倒すからね」
「いや、そういう意味で言ったわけでは」
「どこからどう見ても親子でしょ。そっくりすぎて怖いくらい」
「……そうか」