御曹司は箱入り娘を初夜に暴く~お見合いしたら、溺愛が始まりました~
透さんの変貌にこっちまで焦っていると、まだキツい視線がもう一度私に向けられる。
「沙穂ちゃんがあの人を婚約者から降ろしたいのは、これが理由?」
「……はい」
「どうして俺に話してくれなかったの」
わ……。透さん、怒ってる。
泣いている私に甘く触れてくれるけど、訴えかける言葉は責めれられているよう。
真剣な瞳に吸い込まれそうになりながら、すでに心のダムが崩壊している私は正直に話した。
「美砂に知られたくなかったんです。きっと傷つくから」
彼はさらに眉を寄せた。
「話すべきだよ。そしたら彼らは婚約解消して終いじゃないか」
「待ってください!」
駄々をこねて首をブンブンと振る。
「私はいいんです……だから透さん、美砂には言わないで……」
必死で懇願しながら彼の手を握ると、透さんはスッと目の色を変えた。
「沙穂ちゃんがあの人を婚約者から降ろしたいのは、これが理由?」
「……はい」
「どうして俺に話してくれなかったの」
わ……。透さん、怒ってる。
泣いている私に甘く触れてくれるけど、訴えかける言葉は責めれられているよう。
真剣な瞳に吸い込まれそうになりながら、すでに心のダムが崩壊している私は正直に話した。
「美砂に知られたくなかったんです。きっと傷つくから」
彼はさらに眉を寄せた。
「話すべきだよ。そしたら彼らは婚約解消して終いじゃないか」
「待ってください!」
駄々をこねて首をブンブンと振る。
「私はいいんです……だから透さん、美砂には言わないで……」
必死で懇願しながら彼の手を握ると、透さんはスッと目の色を変えた。