こんぺいとうびより
「へい、お待ち!!」
璃子の前に分厚いチャーシューと味玉が乗ったラーメン、一直の前には普通の厚さのチャーシューが乗ったラーメンが置かれる。
「わ!本当にアホみたいに分厚い!これはSNS案件でしょ~。」
璃子はスマホを取り出して撮影する。
「・・・よかったね。」
「帰ったら飯テロ投稿しよっと。はい、新貝さん。」
撮影が終わると自分のラーメンと一直のラーメンを取り替える。
「え?なんで?」
「お腹すいてるんですよね?お金払ってくれたの新貝さんだし。」
「玉川さんが当てたんだから食べれば?」
「私はお昼に大盛りカレー食べたからこれくらいでちょうどいいんです。いただきまーす!」
そう言って食べ始める。
「お腹ぺっこぺこって言ってたの誰だよ・・・。」
一直は苦笑しつつ楽しい気分だった。
「あー、美味しいです!味が濃厚でこってりしてるけどしつこくなくて!この深みが癖になりそう。あ、これ何だろ?」
カウンターに置かれたトッピングの入れ物に手を伸ばす。
「それ、秘密の粉。かけるとうまいよ。俺はもう少し食べてから味チェンするけど。」
「えー!かけてみよう・・・うぐぐぐ・・・。」
蓋が固くてなかなか開かない。
「かして。」
一直は言いながら入れ物を取り上げ、蓋を開ける。
「はい。開いた。」
入れ物を璃子の手の中に戻しながら言うと、一連の動きをポカンと見つめていた彼女は目をわずかに潤ませて言った。
「あーっ、今胸がキュンってする音が聞こえた・・・!」
「・・・早く食べないとのびるよ。」
「はい、食べますっ・・・。」
「・・・ははっ!」
食事を再開した彼女を見つめていた一直は思わず吹き出してしまった。
璃子の前に分厚いチャーシューと味玉が乗ったラーメン、一直の前には普通の厚さのチャーシューが乗ったラーメンが置かれる。
「わ!本当にアホみたいに分厚い!これはSNS案件でしょ~。」
璃子はスマホを取り出して撮影する。
「・・・よかったね。」
「帰ったら飯テロ投稿しよっと。はい、新貝さん。」
撮影が終わると自分のラーメンと一直のラーメンを取り替える。
「え?なんで?」
「お腹すいてるんですよね?お金払ってくれたの新貝さんだし。」
「玉川さんが当てたんだから食べれば?」
「私はお昼に大盛りカレー食べたからこれくらいでちょうどいいんです。いただきまーす!」
そう言って食べ始める。
「お腹ぺっこぺこって言ってたの誰だよ・・・。」
一直は苦笑しつつ楽しい気分だった。
「あー、美味しいです!味が濃厚でこってりしてるけどしつこくなくて!この深みが癖になりそう。あ、これ何だろ?」
カウンターに置かれたトッピングの入れ物に手を伸ばす。
「それ、秘密の粉。かけるとうまいよ。俺はもう少し食べてから味チェンするけど。」
「えー!かけてみよう・・・うぐぐぐ・・・。」
蓋が固くてなかなか開かない。
「かして。」
一直は言いながら入れ物を取り上げ、蓋を開ける。
「はい。開いた。」
入れ物を璃子の手の中に戻しながら言うと、一連の動きをポカンと見つめていた彼女は目をわずかに潤ませて言った。
「あーっ、今胸がキュンってする音が聞こえた・・・!」
「・・・早く食べないとのびるよ。」
「はい、食べますっ・・・。」
「・・・ははっ!」
食事を再開した彼女を見つめていた一直は思わず吹き出してしまった。