こんぺいとうびより
「だめ。」
一直はきっぱりと言い切った。
「・・・だよね。」
「・・・って言ってもどうせ来るんでしょ・・・ていうか来てよ。」
「・・・!?!?!?」
璃子は再び俯きかけた顔をガバッと上げた。
「俺、会社が用意してくれる独身寮、申し込まなかったよ。璃子が来てくれるなら一緒に暮らしたかったから・・・だけど、そうなったら璃子は今の仕事辞めることになるし、こっちに友達もたくさんいるし・・・なかなか言い出せなかった・・・。ごめん、俺、人にはガンガン言うくせに肝心な時にヘタレなんだよね・・・。」
「・・・か、かじゅなぅお~!!!」
璃子は泣きながら一直をベンチから落とす勢いで抱きついた。
「危なっ!くそでかい犬に飛びつかれたみたいな気分だよ・・・うわ、鼻水出てるし!」
「すき~だいすき~。」
「わかったから。よしよし。」
頭を撫でると璃子は鼻水をズズッとすすり上げた。
「うっうっ・・・。」
「この後、皆で写真撮るんでしょ?泣き止みなって。」
「だって・・・ぐずっ。」
「・・・好きだよ。璃子。」
「うをーん!」
一直が落ち着かせようとして言ったその言葉が嬉しくて彼女は一層激しく泣き出した。
「あれ、逆効果だった・・・しょうがないな。」
璃子を抱き寄せると耳元でいつものように挑戦的にささやく。
「今日、うちに泊まるでしょ?このまま帰すつもりも今夜寝かすつもりもないから。」
その言葉は彼女の闘争本能に火をつけた。
一直はきっぱりと言い切った。
「・・・だよね。」
「・・・って言ってもどうせ来るんでしょ・・・ていうか来てよ。」
「・・・!?!?!?」
璃子は再び俯きかけた顔をガバッと上げた。
「俺、会社が用意してくれる独身寮、申し込まなかったよ。璃子が来てくれるなら一緒に暮らしたかったから・・・だけど、そうなったら璃子は今の仕事辞めることになるし、こっちに友達もたくさんいるし・・・なかなか言い出せなかった・・・。ごめん、俺、人にはガンガン言うくせに肝心な時にヘタレなんだよね・・・。」
「・・・か、かじゅなぅお~!!!」
璃子は泣きながら一直をベンチから落とす勢いで抱きついた。
「危なっ!くそでかい犬に飛びつかれたみたいな気分だよ・・・うわ、鼻水出てるし!」
「すき~だいすき~。」
「わかったから。よしよし。」
頭を撫でると璃子は鼻水をズズッとすすり上げた。
「うっうっ・・・。」
「この後、皆で写真撮るんでしょ?泣き止みなって。」
「だって・・・ぐずっ。」
「・・・好きだよ。璃子。」
「うをーん!」
一直が落ち着かせようとして言ったその言葉が嬉しくて彼女は一層激しく泣き出した。
「あれ、逆効果だった・・・しょうがないな。」
璃子を抱き寄せると耳元でいつものように挑戦的にささやく。
「今日、うちに泊まるでしょ?このまま帰すつもりも今夜寝かすつもりもないから。」
その言葉は彼女の闘争本能に火をつけた。