こんぺいとうびより
「は!?」
「キス顔!お願いします!」
「え~っ、嫌だよ!!それって女の子のアイドルがネット番組の罰ゲームとかでやるやつでしょ!?三十路男のキス顔なんて誰も見たくないよ!」
「あたしは見たいです!お願いします!写真撮ったりしないから!」
「嫌だって!!」
「お願いします!」
勢いよく頭を下げる。
「無理!寝顔見たでしょ!?それと同じ顔だって!ただ目つぶってるだけだよ!」
「だったらもう既に見られてるんだからもう一回見せてくれてもいいじゃないですか!」
「~っ、本当に撮るなよ?」
「はい!」
「じゃあやるから・・・。」
「10秒間、お願いします!」
「え、長・・・。」
「早く~早くしないと20秒にしますよ~。」
「 わかったよ・・・。」
───なんで俺、玉川さんには押され気味なんだろう・・・。
「・・・。」
目をつぶると、璃子がカウントを始める。
「いーち、にー、さーん・・・。」
───本当、きれいな顔。付き合うことが出来たらいつもこんな顔見られるんだな・・・そんなの無理なんだけど・・・だから心のカメラに焼き付けておかないと。
切ない気持ちになっていると5秒を過ぎたところで一直が急に目を開けた。
「え!?」
彼はそのまま驚く璃子の方に体を寄せ、彼女の頬に口づけた。
「キス顔!お願いします!」
「え~っ、嫌だよ!!それって女の子のアイドルがネット番組の罰ゲームとかでやるやつでしょ!?三十路男のキス顔なんて誰も見たくないよ!」
「あたしは見たいです!お願いします!写真撮ったりしないから!」
「嫌だって!!」
「お願いします!」
勢いよく頭を下げる。
「無理!寝顔見たでしょ!?それと同じ顔だって!ただ目つぶってるだけだよ!」
「だったらもう既に見られてるんだからもう一回見せてくれてもいいじゃないですか!」
「~っ、本当に撮るなよ?」
「はい!」
「じゃあやるから・・・。」
「10秒間、お願いします!」
「え、長・・・。」
「早く~早くしないと20秒にしますよ~。」
「 わかったよ・・・。」
───なんで俺、玉川さんには押され気味なんだろう・・・。
「・・・。」
目をつぶると、璃子がカウントを始める。
「いーち、にー、さーん・・・。」
───本当、きれいな顔。付き合うことが出来たらいつもこんな顔見られるんだな・・・そんなの無理なんだけど・・・だから心のカメラに焼き付けておかないと。
切ない気持ちになっていると5秒を過ぎたところで一直が急に目を開けた。
「え!?」
彼はそのまま驚く璃子の方に体を寄せ、彼女の頬に口づけた。