こんぺいとうびより
雑貨や洋服などを売っている店をなんとなく見て歩くが、一直は上の空だった。
───俺、いくらほっぺでも、友達にはあんなことしない・・・一度目は何も考えず、二度目は意図的にしてしまった・・・俺は彼女のことを?いや、去年から何度か飲みに誘われて二人で飲んだけど、話しやすい同僚以上には思えなかった。いつのまにかタメ口になってたな。あのネットカフェ泊まったあたり・・・俺の恋が終わってからか・・・つまり、失恋した寂しさを玉川さんが埋めてくれてるってことで、俺は近くにいてくれて自分のこと好きって言ってくれる彼女に甘えてるだけで・・・だから例えば彼女に彼氏が出来たりして、今までみたいに会えなくなったとしても、寂しいと思うくらいだろう・・・たぶん。
「新貝さん?」
「あ、ごめん。聞いてなかった。」
「いや、まだなんも言ってないですけど。」
「言ってないんかーい!」
「疲れちゃいました?あそこで映えるドリンク飲みません?」
「ああ、そうしようか。」
璃子がパステル系の装飾がされた可愛らしい店内に入ると「カランカラーン!」と鐘が鳴らされる。
「え?」
「一万人目のご来店者様です!!ありがとうございます!!」
「「え~!?」」
驚く二人の声がハモった。
───俺、いくらほっぺでも、友達にはあんなことしない・・・一度目は何も考えず、二度目は意図的にしてしまった・・・俺は彼女のことを?いや、去年から何度か飲みに誘われて二人で飲んだけど、話しやすい同僚以上には思えなかった。いつのまにかタメ口になってたな。あのネットカフェ泊まったあたり・・・俺の恋が終わってからか・・・つまり、失恋した寂しさを玉川さんが埋めてくれてるってことで、俺は近くにいてくれて自分のこと好きって言ってくれる彼女に甘えてるだけで・・・だから例えば彼女に彼氏が出来たりして、今までみたいに会えなくなったとしても、寂しいと思うくらいだろう・・・たぶん。
「新貝さん?」
「あ、ごめん。聞いてなかった。」
「いや、まだなんも言ってないですけど。」
「言ってないんかーい!」
「疲れちゃいました?あそこで映えるドリンク飲みません?」
「ああ、そうしようか。」
璃子がパステル系の装飾がされた可愛らしい店内に入ると「カランカラーン!」と鐘が鳴らされる。
「え?」
「一万人目のご来店者様です!!ありがとうございます!!」
「「え~!?」」
驚く二人の声がハモった。