こんぺいとうびより
テーブルに向かい合って座る。
「・・・食べましょう。ここのかぼちゃコロッケ、かぼちゃたっぷりで本当に美味しいんです。」
───さっきのハグのことはあんまり考えないようにしとこ。考えちゃったら、どう接したらいいのかわからなくなっちゃう。きっと深い意味はないんだよね。
「うん。いただきます。」
小さな紙袋に入れたままかじるとサクッと音がして、甘いかぼちゃの味が広がる。
「なんだかスイーツみたいですよね。かぼちゃをスイートポテトみたいにして衣つけて揚げたみたいな。」
「うん。外はサクサクで中は相当クリーミー。うまい。」
「で、甘いもの食べたらしょっぱいものほしくなるから、ナゲットを食べるとちょうどいい・・・あっ!」
ナゲットが入っている袋を見て笑顔になる。
「何?」
「片方、ハート型のナゲットだ!これレアなんですよ!味は変わらないけど。」
袋からハート型のナゲットを取り出して見せると一直も微笑んだ。
「さすが、くじ運いいね。」
「これ、半分こして食べましょう。食べるときっといいことありますよ。」
手で半分にちぎり差し出す。
「どうぞ。あ、手でちぎっちゃってすみません。ちゃんと洗いましたから・・・?」
一直は手を動かさず口を軽く開けて子犬のような目で見つめてくる。
「・・・食べさせてくれないの?」
「・・・食べましょう。ここのかぼちゃコロッケ、かぼちゃたっぷりで本当に美味しいんです。」
───さっきのハグのことはあんまり考えないようにしとこ。考えちゃったら、どう接したらいいのかわからなくなっちゃう。きっと深い意味はないんだよね。
「うん。いただきます。」
小さな紙袋に入れたままかじるとサクッと音がして、甘いかぼちゃの味が広がる。
「なんだかスイーツみたいですよね。かぼちゃをスイートポテトみたいにして衣つけて揚げたみたいな。」
「うん。外はサクサクで中は相当クリーミー。うまい。」
「で、甘いもの食べたらしょっぱいものほしくなるから、ナゲットを食べるとちょうどいい・・・あっ!」
ナゲットが入っている袋を見て笑顔になる。
「何?」
「片方、ハート型のナゲットだ!これレアなんですよ!味は変わらないけど。」
袋からハート型のナゲットを取り出して見せると一直も微笑んだ。
「さすが、くじ運いいね。」
「これ、半分こして食べましょう。食べるときっといいことありますよ。」
手で半分にちぎり差し出す。
「どうぞ。あ、手でちぎっちゃってすみません。ちゃんと洗いましたから・・・?」
一直は手を動かさず口を軽く開けて子犬のような目で見つめてくる。
「・・・食べさせてくれないの?」