こんぺいとうびより
「いい、いいですから!」
「ほら、リコ、あーん。」
ナゲットを取り出すと璃子の口に近づけながら言う。
「っっ!?名前っ!?」
「飼い犬的な感じで。」
「犬じゃない~確かに犬っぽいってよく言われるけど。」
「ほら、リコ、おいしいよ。」
「いいですって・・・むぐっ。」
口にナゲットを入れられ、今度は逆に自分の唇に一直の指が触れる。そのまま彼が動かずじっと見つめてくるので慌ててナゲットを噛み切った。
「わっ、指噛まれるかと思った。」
一直はそう言って残りのナゲットを自分の口に入れた。
「自分からやっといて・・・。」
───あたしの食べかけ食べてるううぅ・・・え?なんで?いいの?
「そういえばさ、璃子の恥ずかしい写真って何だったの?すっぴんとか水着とか?変顔・・・は普段からしてるし。」
「変顔してるつもりないんですけど!あたしは勝ったんだからいいじゃないですか。すっぴんでも水着でもないですよ。」
───ナチュラルに『璃子』って・・・やばい、ずるい、やばい・・・。
「見せてよ。減るもんじゃないし。」
「やですよ。」
「卒アルとかないの?プリクラとかさ。」
後ろを向くと近くにあった本棚に手を伸ばす。
「やっ!見ないでください!」
テーブルの向こう側から猛烈な速さで一直の隣にやってくると彼の手を掴む。
「・・・。」
至近距離で目が合った。
一直が自分の手を掴む璃子の手を反対の手で握る。
璃子の心臓がドキッと跳ねた。
「ほら、リコ、あーん。」
ナゲットを取り出すと璃子の口に近づけながら言う。
「っっ!?名前っ!?」
「飼い犬的な感じで。」
「犬じゃない~確かに犬っぽいってよく言われるけど。」
「ほら、リコ、おいしいよ。」
「いいですって・・・むぐっ。」
口にナゲットを入れられ、今度は逆に自分の唇に一直の指が触れる。そのまま彼が動かずじっと見つめてくるので慌ててナゲットを噛み切った。
「わっ、指噛まれるかと思った。」
一直はそう言って残りのナゲットを自分の口に入れた。
「自分からやっといて・・・。」
───あたしの食べかけ食べてるううぅ・・・え?なんで?いいの?
「そういえばさ、璃子の恥ずかしい写真って何だったの?すっぴんとか水着とか?変顔・・・は普段からしてるし。」
「変顔してるつもりないんですけど!あたしは勝ったんだからいいじゃないですか。すっぴんでも水着でもないですよ。」
───ナチュラルに『璃子』って・・・やばい、ずるい、やばい・・・。
「見せてよ。減るもんじゃないし。」
「やですよ。」
「卒アルとかないの?プリクラとかさ。」
後ろを向くと近くにあった本棚に手を伸ばす。
「やっ!見ないでください!」
テーブルの向こう側から猛烈な速さで一直の隣にやってくると彼の手を掴む。
「・・・。」
至近距離で目が合った。
一直が自分の手を掴む璃子の手を反対の手で握る。
璃子の心臓がドキッと跳ねた。