キミと、光の彼方へ。
「私、今日バイト入れたから、その時間どうせいけないんだ。だから、本当にもういいの。ごめん...1人で行って」
「1人でなんか行くわけないじゃん!やっぱアタシ嫌いだ!海里なんてだいっきらいだ!珠汐奈の気持ち大事にしないで、モテるからっていい気になって!そんなヤツ応援しにわざわざ行くかっつうの!」
砂良をまた怒らせた。
砂良の感情をぐちゃぐちゃにしちゃうのはきっと私なんだ。
酷い友達だ。
振り回してるのは私だ。
私が...悪いんだ。
「珠汐奈が言わないなら、アタシが海里に直接聞く!絶対謝らせるから!」
「待って砂良。明日は大会だから、せめてそれまではそっとしておいてあげて」
「そんなの出来ない!アタシは珠汐奈と違う。遠慮なんてしない。言いたいこと言わないとすっきりしないから言う!じゃあ、切るよ」
―――プツ...。
電話は一方的に切られた。
「1人でなんか行くわけないじゃん!やっぱアタシ嫌いだ!海里なんてだいっきらいだ!珠汐奈の気持ち大事にしないで、モテるからっていい気になって!そんなヤツ応援しにわざわざ行くかっつうの!」
砂良をまた怒らせた。
砂良の感情をぐちゃぐちゃにしちゃうのはきっと私なんだ。
酷い友達だ。
振り回してるのは私だ。
私が...悪いんだ。
「珠汐奈が言わないなら、アタシが海里に直接聞く!絶対謝らせるから!」
「待って砂良。明日は大会だから、せめてそれまではそっとしておいてあげて」
「そんなの出来ない!アタシは珠汐奈と違う。遠慮なんてしない。言いたいこと言わないとすっきりしないから言う!じゃあ、切るよ」
―――プツ...。
電話は一方的に切られた。