キミと、光の彼方へ。
「桑嶋さんっ!」
「あっ、はいっ!」
またやってしまった......。
別のことを考えてると他人の声が聞こえなくなるんだ。
私の脳は、相当不器用だ。
「なあ、桑嶋。大丈夫かよ」
後ろから声をかけて来たのでメモ用紙をちぎってさらさらっと文字を書いて後ろに送った。
"大丈夫"
「本当かよ?」
「独り言がうるさいですよ、碧海くん」
「はいっ...すみません」
それを聞いて心の中で笑う。
よく話しかけて来るから、私まで注意されないようにこの策を思い付いたのは、つい10日前。
ようやく思っていた通りになった。
こうやっていじるのが楽しくて、止められなくなってしまった。
1年かけて随分とキョリを縮めたように思う。
きっとここにいる誰よりも...。
「あっ、はいっ!」
またやってしまった......。
別のことを考えてると他人の声が聞こえなくなるんだ。
私の脳は、相当不器用だ。
「なあ、桑嶋。大丈夫かよ」
後ろから声をかけて来たのでメモ用紙をちぎってさらさらっと文字を書いて後ろに送った。
"大丈夫"
「本当かよ?」
「独り言がうるさいですよ、碧海くん」
「はいっ...すみません」
それを聞いて心の中で笑う。
よく話しかけて来るから、私まで注意されないようにこの策を思い付いたのは、つい10日前。
ようやく思っていた通りになった。
こうやっていじるのが楽しくて、止められなくなってしまった。
1年かけて随分とキョリを縮めたように思う。
きっとここにいる誰よりも...。