キミと、光の彼方へ。
「ふわぁ......」

「やっと起きたか」

「うわっ!」

「そんな驚くか、普通。昨日の11時くらいからずっと一緒だったのに忘れたか?」

「いや......忘れてない」

「それにしてもすげえよな、桑嶋は。泣きながらいつの間にか寝てたんだぜ」

「そんな恥ずかしいこと今言わなくてもいいじゃん。ちょっと黙っててよ」

「いや、ずっと黙ってたけど。心地いい寝息だった」

「だから、黙って」


もうわけが分からなくなって混乱していた。

なぜここに来たのか、

なぜ彼もここにいるのか、

今何時なのか、

皆どうしているのか、

何もわからなくて、ただただ胸がモヤついて、頭がぼーっとしてる。


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