キミと、光の彼方へ。
私の嘆きに、彼の腕にかかる力が強くなり、私の肩が重くなった。

重くなればなるほどに辛い。

痛い。

迷惑をかけてるんじゃないかって心配になる。

心配になってまた目の奥が熱くなってくる。

もう泣きたくないよ。

泣きたくないのに、なんでこんなに涙が作られてしまうんだろう。

もう、嫌だよ。

苦しいよ。

誰かを想えば誰かが悲しむのなら、

そんな感情いらない。

なくなればいい。

消えてしまえばいい。

それでいい。

それで......いいんだよ。

もう、こんな感情なくなれば......

なくなれば......。


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