キミと、光の彼方へ。
「俺が美海と付き合った理由分かるか?」
「だって、好きだったからじゃ...」
「好きでも嫌いでもなかった。そもそも会ったばかりの子に好きだって言われたんだ。一目惚れじゃねえ限り、んなの、初見できめられっかよ」
「じゃあ何で?」
帆栄が私に1歩近付き、私の瞳に全面に映り込んできた。
「海里に珠汐奈を選ばせるためだ」
「えっ......」
帆栄は私が海里を好きだと最初から見抜いていた。
だけど、私は海里が会沢さんを好きだなんてばらしていない。
それでも気付いてしまったんだ。
そして、こんなことをしてくれたのはきっと......私のため。
「俺が邪魔することで、海里が美海を諦めて、珠汐奈と付き合ってくれればそれが1番だと思ってた。けど、現実はそんな単純じゃなくて、海里はまだ美海を思ってるみたいだったし、珠汐奈は海里に対して吹っ切れたみたいだったし、まぁ、結局、俺の半年間の努力は全部無駄だったと、そういう訳だ。ってことで...つまり、俺は......」
「だって、好きだったからじゃ...」
「好きでも嫌いでもなかった。そもそも会ったばかりの子に好きだって言われたんだ。一目惚れじゃねえ限り、んなの、初見できめられっかよ」
「じゃあ何で?」
帆栄が私に1歩近付き、私の瞳に全面に映り込んできた。
「海里に珠汐奈を選ばせるためだ」
「えっ......」
帆栄は私が海里を好きだと最初から見抜いていた。
だけど、私は海里が会沢さんを好きだなんてばらしていない。
それでも気付いてしまったんだ。
そして、こんなことをしてくれたのはきっと......私のため。
「俺が邪魔することで、海里が美海を諦めて、珠汐奈と付き合ってくれればそれが1番だと思ってた。けど、現実はそんな単純じゃなくて、海里はまだ美海を思ってるみたいだったし、珠汐奈は海里に対して吹っ切れたみたいだったし、まぁ、結局、俺の半年間の努力は全部無駄だったと、そういう訳だ。ってことで...つまり、俺は......」