二人の距離~やさしい愛にふれて~
「あっ、はぁぁぁ…んぅっ…」

理花はゆっくりと恭吾のモノが押し入ってくる感覚が今まで何度となく男性のものを受け入れてきた感覚と違い過ぎてパニックになる。

「い、やっ、た…あっ…たす、たすけて…」

泣きながら必死で頭を振る。
恭吾はそんな理花をやはり可愛いと思っていた。少し動きを止めるとまた理花にキスをする。

「大丈夫、気持ちいいだろ?セックスは気持ちいいんだ。」

「ぅんっ…むりっ、怖い……」

パニック状態の理花は口では拒絶を示しながら身体は恭吾にしがみついており離れようとはしなかった。

肌寒むかったはずの二人はしっとりと汗をかきながら恭吾が力尽きるまで交わり続けた。

「はぁ、理花、気持ち良かっただろ?」

恭吾は力尽きて理花の上に倒れ込むように覆いかぶさっていた。

「重…たい…恭ちゃん…」

理花は必死で恭吾の下でもがいていた。
そんな理花がたまらなく愛おしくて恭吾は声を上げて笑った。
理花は恭吾の笑顔を見てまた胸の締め付けられるような感覚が蘇ってくる。

「理花は学校とかバイトとかしてねーの?」

「・・・・・・してない。」

恭吾の問いに表情を曇らせた理花は少し間を開けて答えた。
その顔を見て恭吾の胸が痛む。
恭吾は理花の横に寝転がると抱きしめて頭を撫でた。

「そっか…金は?本当にパパがいるのか?」

「ハハッ、好きにヤらせてあげるとビール買ってくれるパパはいるよ。あと、よくみんなヤったあとにお金くれる。」
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