クールな騎士はウブな愛妻に甘い初夜を所望する
「待って。別に、あなたに問題があるわけではないの。私の……心が追いついていないだけで、幸せでどうにかなってしまうんじゃないかって……なんて言ったらいいのかしら」
レティシアは必死に説明しようとするのだが、うまく言葉が見つからなかった。
とにかく、ランベールのことを今まで以上に意識している。それに尽きる。それゆえに片思いしているときは得られなかった喜びがくすぐったくて仕方ない。
彼にほだされて、どこまでも乱れていく自分がちょっとこわいだけなのだ。
「愛されることに……慣れていない、といったらいいのかしら。ずっと、あなたに片思いでいたから」
と、レティシアは付け加えた。
「それなら私も一緒ですよ」
ランベールはきっぱりと言い切り、レティシアの頬に手を伸ばす。
「あなたに想いを告げられたとき、どれほど嬉しかったかわかりますか? レティシア。けれど、そのときはどうしても抑えなければならなかった」
「……ランベール」
彼の深い愛に、レティシアは感嘆のため息をつく。
「そのぶんもあって、あなたに愛されるたびに、私はもっとあなたに返したいって思うのです。愛したい……愛したくて仕方ない、と」
ランベールが切々と伝えてくれる想いに、レティシアは胸がじわりと熱くなるのを感じていた。
彼はきっと、レティシアと正反対に、愛することに慣れていないのだ。今彼が言ったように、王女付きの騎士として自身を抑圧していた部分もあったことだろう。その反動なのかもしれない。
「私たちって、とっても不器用ね。もしかしたら似たもの同志なのかしら。お互いにお互いを思って、空回りするんだもの」
レティシアはちょっと笑って、ランベールの首に腕を回した。その弾みで、ランベールが倒れ込んでくる。
「レティシア……私は、あなたに毎日恋をし続けているんでしょうね」
そう言い、ランベールが唇を重ねてきた。
「私だってそうよ。ランベールのことが好きで、あなたに毎日恋をしてる」
レティシアは微笑んで、彼のキスに応えた。
「それなら、少しずつ一緒に慣れていきましょう。愛して、愛されることに」
レティシアは頷く。すると、ランベールは身体を起こして、レティシアを抱き上げた。
「きゃ、あのっ」
急に襲ってきた浮遊感にあわててレティシアはランベールの首に腕を回す。
レティシアは必死に説明しようとするのだが、うまく言葉が見つからなかった。
とにかく、ランベールのことを今まで以上に意識している。それに尽きる。それゆえに片思いしているときは得られなかった喜びがくすぐったくて仕方ない。
彼にほだされて、どこまでも乱れていく自分がちょっとこわいだけなのだ。
「愛されることに……慣れていない、といったらいいのかしら。ずっと、あなたに片思いでいたから」
と、レティシアは付け加えた。
「それなら私も一緒ですよ」
ランベールはきっぱりと言い切り、レティシアの頬に手を伸ばす。
「あなたに想いを告げられたとき、どれほど嬉しかったかわかりますか? レティシア。けれど、そのときはどうしても抑えなければならなかった」
「……ランベール」
彼の深い愛に、レティシアは感嘆のため息をつく。
「そのぶんもあって、あなたに愛されるたびに、私はもっとあなたに返したいって思うのです。愛したい……愛したくて仕方ない、と」
ランベールが切々と伝えてくれる想いに、レティシアは胸がじわりと熱くなるのを感じていた。
彼はきっと、レティシアと正反対に、愛することに慣れていないのだ。今彼が言ったように、王女付きの騎士として自身を抑圧していた部分もあったことだろう。その反動なのかもしれない。
「私たちって、とっても不器用ね。もしかしたら似たもの同志なのかしら。お互いにお互いを思って、空回りするんだもの」
レティシアはちょっと笑って、ランベールの首に腕を回した。その弾みで、ランベールが倒れ込んでくる。
「レティシア……私は、あなたに毎日恋をし続けているんでしょうね」
そう言い、ランベールが唇を重ねてきた。
「私だってそうよ。ランベールのことが好きで、あなたに毎日恋をしてる」
レティシアは微笑んで、彼のキスに応えた。
「それなら、少しずつ一緒に慣れていきましょう。愛して、愛されることに」
レティシアは頷く。すると、ランベールは身体を起こして、レティシアを抱き上げた。
「きゃ、あのっ」
急に襲ってきた浮遊感にあわててレティシアはランベールの首に腕を回す。