クールな騎士はウブな愛妻に甘い初夜を所望する
ランベールはレティシアのうなじに顔をうずめた。
今までの反動というのは自分で思っていた以上におそろしい。
触れることすら躊躇っていた騎士の自分は、いったいどこへ行ってしまったのだろうか。
少しでも彼女に触れれば、際限なく欲してしまうようになった。
数日の間、離れていたぶん、今日はずいぶん性急だったかもしれない。だが、止めることはもっと難しい。
ランベールがドレスを脱がせながら肩にキスをすると、レティシアは戸惑い、背中を見せようとする。
「いやですか?」
「……そう、じゃないの。少しだけ、休ませて、ランベール」
と、レティシアは枕を抱きしめる。
「そんなふうに綺麗な背中を見せられたら、もっと欲情してしまいますよ」
うなじにキスをして、背中を愛撫していくと、レティシアは小さく震えながら、かわいらしい声で抗議する。
「あ、だめ、ったら……」
その声すらも誘惑に聞こえて、ランベールはやめることなく、レティシアを前に向かせて、覆いかぶさっていく。
すると、潤んだ瞳に、睨みつけられてしまった。さすがに止まらないわけにはいかなくなった。
「だめ、ですか?」
「……だ、だめ、じゃないけれど……」
もぞもぞしながら、レティシアは上目遣いを向けてくる。ますます彼女を抱きたくてたまらなくなってしまう。じれったさを感じながらも、むりやりにはしたくなかったランベールは、彼女に問いかけた。
「まだ、慣れませんか?」
「あなたは、もう慣れたの?」
「慣れたわけではありませんが、知れば知るほど、もっと欲しくなるんです。あなたのことが愛しくて……」
本心だった。恥ずかしげもなく、今は伝えられるようになった。伝えずにはいられないといった方が正しいだろう。
「ずるいわ。そんなこと言われたら……」
頬を薔薇色に染めたレティシアは、それ以上、拒もうとはしなかった。
「いいんですか?」
「……いいの。たくさん愛して……抱いてほしい」
妃の甘い声を聞いたら、もうそこから先はなけなしの理性など役に立たない。箍が外れたように、溢れるほどの想いの丈をぶつけて、ランベールは彼女を無我夢中で愛した。
「――――っ」
熱く迸るものを感じたときには、目の前で頬を上気させ、くったりとしたレティシアの姿が映った。
今までの反動というのは自分で思っていた以上におそろしい。
触れることすら躊躇っていた騎士の自分は、いったいどこへ行ってしまったのだろうか。
少しでも彼女に触れれば、際限なく欲してしまうようになった。
数日の間、離れていたぶん、今日はずいぶん性急だったかもしれない。だが、止めることはもっと難しい。
ランベールがドレスを脱がせながら肩にキスをすると、レティシアは戸惑い、背中を見せようとする。
「いやですか?」
「……そう、じゃないの。少しだけ、休ませて、ランベール」
と、レティシアは枕を抱きしめる。
「そんなふうに綺麗な背中を見せられたら、もっと欲情してしまいますよ」
うなじにキスをして、背中を愛撫していくと、レティシアは小さく震えながら、かわいらしい声で抗議する。
「あ、だめ、ったら……」
その声すらも誘惑に聞こえて、ランベールはやめることなく、レティシアを前に向かせて、覆いかぶさっていく。
すると、潤んだ瞳に、睨みつけられてしまった。さすがに止まらないわけにはいかなくなった。
「だめ、ですか?」
「……だ、だめ、じゃないけれど……」
もぞもぞしながら、レティシアは上目遣いを向けてくる。ますます彼女を抱きたくてたまらなくなってしまう。じれったさを感じながらも、むりやりにはしたくなかったランベールは、彼女に問いかけた。
「まだ、慣れませんか?」
「あなたは、もう慣れたの?」
「慣れたわけではありませんが、知れば知るほど、もっと欲しくなるんです。あなたのことが愛しくて……」
本心だった。恥ずかしげもなく、今は伝えられるようになった。伝えずにはいられないといった方が正しいだろう。
「ずるいわ。そんなこと言われたら……」
頬を薔薇色に染めたレティシアは、それ以上、拒もうとはしなかった。
「いいんですか?」
「……いいの。たくさん愛して……抱いてほしい」
妃の甘い声を聞いたら、もうそこから先はなけなしの理性など役に立たない。箍が外れたように、溢れるほどの想いの丈をぶつけて、ランベールは彼女を無我夢中で愛した。
「――――っ」
熱く迸るものを感じたときには、目の前で頬を上気させ、くったりとしたレティシアの姿が映った。