僕だけにナデナデさせて アミュ恋 3曲目
嘘が一つも含まれていないと
はっきりとわかる凛とした瞳が、
私をまっすぐ見つめている。
「その時は
みゅうみゅうの頭をナデナデしてあげるね。
辛いのが飛んでいっちゃうまで」
頭、ナデナデかぁ。
本当はして欲しいな。
頭に浮かんだ雑念を追い払うように
私は、冗談っぽい作り声を出した。
「春輝くんが
誰かの頭を撫でたいだけじゃないの?」
「違うよ。みゅうみゅう限定」
「え?」
「僕がナデナデしたいのは
みゅうみゅうだけだからね」
なんで……
そんなことを言うの?
春輝くんは
明梨んが好きなんでしょ?
今もまだ
心の中を独占しているんでしょ?
それなら
期待させるようなこと言わないで。
春輝くんとずっと一緒にいたいって
思っちゃうから。