子連れシンデレラ(1)~最初で最後の恋~
私は玄関先まで見送る。
「今日はありがとうございました・・・」
「いいんだよ・・・」
「ラジコンカーの件は遠慮しておきます・・・社長にそこまで、施しを受ける言われもありませんし」
トミカの車で遊ぶ玲也を尻目に小声で丁重に断った。
「・・・それは口実だよ・・・」
「えっ?」
「・・・君に声を掛けたのは・・・黒沼の言う通り俺のタイプだからだ・・・まぁ、子供が居るのは想定外だったけど・・・でも、玲也君は良い子だし、子供は嫌いじゃない」
「筒見社長・・・私・・・」
「それに何だか君たち親子を放ってはおけない・・・だから、君の携番教えてよ」
「えっ!?」
「・・・ダメなんて言ったら、社長の権限を使うかも」
彼は冗談っぽく言うと柔らかな笑みを投げた。
ドキンと高鳴る鼓動。
玲斗さんに瓜二つの社長に迫られ、私は拒否出来なかった。
素直に、社長に携番を教えた。
「今日はありがとうございました・・・」
「いいんだよ・・・」
「ラジコンカーの件は遠慮しておきます・・・社長にそこまで、施しを受ける言われもありませんし」
トミカの車で遊ぶ玲也を尻目に小声で丁重に断った。
「・・・それは口実だよ・・・」
「えっ?」
「・・・君に声を掛けたのは・・・黒沼の言う通り俺のタイプだからだ・・・まぁ、子供が居るのは想定外だったけど・・・でも、玲也君は良い子だし、子供は嫌いじゃない」
「筒見社長・・・私・・・」
「それに何だか君たち親子を放ってはおけない・・・だから、君の携番教えてよ」
「えっ!?」
「・・・ダメなんて言ったら、社長の権限を使うかも」
彼は冗談っぽく言うと柔らかな笑みを投げた。
ドキンと高鳴る鼓動。
玲斗さんに瓜二つの社長に迫られ、私は拒否出来なかった。
素直に、社長に携番を教えた。