子連れシンデレラ(1)~最初で最後の恋~
「ふうん・・・」

私は購入した食材を冷蔵庫に詰めていった。

「缶ビールもあるんだな・・・」

「飲みます?」

「飲む」

私達は缶ビールで乾杯。
私は一本目で酔ってしまった。元々お酒には弱いタチ。
でも、南条さんは二本飲んでも素面だった。

旅の疲れも相まって、私はソファでそのまま眠ってしまった。

「・・・凛香さん・・・」

******

朝、目覚めると二階のベットの上。


私はズキズキするこめかみを手で押さえ、カラダを起こして、階下に下りた。

「南条さん・・・」

私はソファで仰向けに転がり眠る南条さんを起こす。

「ん、あ・・・目が覚めたの?凛香さん」

「私…確か・・・ソファで・・・」

「俺がお姫様抱っこして、二階のベットに上げた・・・」

「えぇ~っ!?」

自分の大声で、再びズキンとこめかみは痛くなった。

「・・・ご迷惑掛けました・・・」

「抱き心地は良かったけど・・・意外と君重かったよ・・・」


「すいません・・・」







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