極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
きっかけは一夜の過ち。
でも、私たちはそれよりももっと前、私が彼の秘書になったあの日から、お互いに惹かれ合っていた。
その想いが、あの日の夜をきっかけに動き出して、私たちは結婚をする。
そして今、私のお腹には彼との間に授かった命がある。
「桃子、目を閉じて」
囁くような声のあと、千紘さんの顔が私に寄せられる。キスの流れに私はそっと瞼を閉じた。
けれど……。
「――うっ」
あと少しで唇が触れ合いそうな甘い雰囲気だというのに、つわりの気持ち悪さが押し寄せてきてしまった。
とっさに手で口をおさえると、千紘さんがそっと私の背中をさすってくれる。
「唇はやめておこうか」
穏やかに笑いながら、彼が私の頬に優しくキスを落とした。
――end.
でも、私たちはそれよりももっと前、私が彼の秘書になったあの日から、お互いに惹かれ合っていた。
その想いが、あの日の夜をきっかけに動き出して、私たちは結婚をする。
そして今、私のお腹には彼との間に授かった命がある。
「桃子、目を閉じて」
囁くような声のあと、千紘さんの顔が私に寄せられる。キスの流れに私はそっと瞼を閉じた。
けれど……。
「――うっ」
あと少しで唇が触れ合いそうな甘い雰囲気だというのに、つわりの気持ち悪さが押し寄せてきてしまった。
とっさに手で口をおさえると、千紘さんがそっと私の背中をさすってくれる。
「唇はやめておこうか」
穏やかに笑いながら、彼が私の頬に優しくキスを落とした。
――end.


