心のない女の子と身体のない僕
〜2〜
翌日・・・
「トントントン、失礼します。2年7組望月遥です、前原希明です。先生方全員に大事な話があるので、職員室に入ってもいいですか?」
「わかりました、どうぞ。」
(ガチャ)
「話ってなんだね、望月さん、前原さん。」
「先生方は昨日にあった交通事故を憶えていますか?」
「えぇ、私たちの大切な1人の生徒の命を奪ったあの忌まわしい事件でしょ、もちろん忘れるわけないわ。」
「じゃあ、その生徒の住所と名前を教えてくれませんか?」
「何故?」
「それは・・・話しても大丈夫?もっちー。」
「ううん、私が話す。先生、実はあの事故に私も関わっているんです。」
「「えっ?!詳しく説明しなさい!」」
「はい、本当は私が死ぬはずだったんです。」
「えっ、ちょっと何言ってるの、望月さん!」
「部活動の帰り、交通事故に巻き込まれそうな私を同じ高学校の制服を着ていた男の子が助けてくれたんです。なので私は無傷で助かりました。でも彼は、全身が真っ赤に染まっていって…私が呼んだ救急車と警察が来た時にはもう生き絶えてました。だからせめて彼にお礼を言いたいんです。彼がいなくても、彼の家にお礼すれば、届くと思うんです!だから教えて下さい。彼の名前と住所を!」
「そこまで言うなら仕方ありません。いいですね、みなさん。」
「校長がそうおっしゃるのなら、私たちは反対しません。望月さん、しっかり命の恩人にお礼を言うのですよ。」
「はい!」
「えっと、名前は櫻葉 春紀、高校3年生。君たちの1つ年上だね、櫻葉くんは一人暮らしなんだけど、実家とその家、どっちの住所がいい?」
「じゃあ、両方お願いします。」
「わかったわ。実家の方は、埼玉県三谷原市光が丘3-5-1。一人で暮らしてる部屋は、東京都槇原区入山5-4-205。今日は二人とも授業出なくていいから行ってらっしゃい。」
「私も行っていいんですか?!」
「望月さん一人だけじゃ心細いかもしれないでしょ。」
「ありがとうございます!行こもっちー!」
「あ、うん!」
(ペコッ)
翌日・・・
「トントントン、失礼します。2年7組望月遥です、前原希明です。先生方全員に大事な話があるので、職員室に入ってもいいですか?」
「わかりました、どうぞ。」
(ガチャ)
「話ってなんだね、望月さん、前原さん。」
「先生方は昨日にあった交通事故を憶えていますか?」
「えぇ、私たちの大切な1人の生徒の命を奪ったあの忌まわしい事件でしょ、もちろん忘れるわけないわ。」
「じゃあ、その生徒の住所と名前を教えてくれませんか?」
「何故?」
「それは・・・話しても大丈夫?もっちー。」
「ううん、私が話す。先生、実はあの事故に私も関わっているんです。」
「「えっ?!詳しく説明しなさい!」」
「はい、本当は私が死ぬはずだったんです。」
「えっ、ちょっと何言ってるの、望月さん!」
「部活動の帰り、交通事故に巻き込まれそうな私を同じ高学校の制服を着ていた男の子が助けてくれたんです。なので私は無傷で助かりました。でも彼は、全身が真っ赤に染まっていって…私が呼んだ救急車と警察が来た時にはもう生き絶えてました。だからせめて彼にお礼を言いたいんです。彼がいなくても、彼の家にお礼すれば、届くと思うんです!だから教えて下さい。彼の名前と住所を!」
「そこまで言うなら仕方ありません。いいですね、みなさん。」
「校長がそうおっしゃるのなら、私たちは反対しません。望月さん、しっかり命の恩人にお礼を言うのですよ。」
「はい!」
「えっと、名前は櫻葉 春紀、高校3年生。君たちの1つ年上だね、櫻葉くんは一人暮らしなんだけど、実家とその家、どっちの住所がいい?」
「じゃあ、両方お願いします。」
「わかったわ。実家の方は、埼玉県三谷原市光が丘3-5-1。一人で暮らしてる部屋は、東京都槇原区入山5-4-205。今日は二人とも授業出なくていいから行ってらっしゃい。」
「私も行っていいんですか?!」
「望月さん一人だけじゃ心細いかもしれないでしょ。」
「ありがとうございます!行こもっちー!」
「あ、うん!」
(ペコッ)