独占欲強めな外科医は契約結婚を所望する
私も純也も忙しい夫婦で、頼れる人もほとんどいない。でも、彼と一緒なら、出産も子育てもきっとなんとかなる。
そんな自信が湧いて、私もようやく心から笑うことができた。
「うん。……ありがとう、純也」
「俺の方こそ。愛花には幸せをもらってばかりだ、ありがとう」
自然と見つめ合った私たちは、お互いをいたわるような優しいキスを交わした。
お腹の中に宿るふたつの命が、これからどんな風に私たちの未来を彩ってくれるのかを、楽しみに思い描きながら。
FIN
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