センチメンタル・ジャーニー ～彼を忘れるための一人旅

なんとなく　頭が重い。


私は　バスタブに　お湯を張った。

今夜は　ゆっくり　お風呂に浸かって　眠ろう。


一日で　５０００キロ以上　移動した体は

想像以上に　疲れている　はずだから…


『明日　考えよう…』

なんか　 ” 風と共に去りぬ ” 　みたい…


最近　あまり　本を読んでなかったけど。

学生の頃は　たくさん　読書したなぁ…


本の中には　広い世界があって。

経験したことが　ないようなことが

主人公の　回りで　起こって。


私だったら　どうするのかな…　とか。

色々　考えることが　好きだったのに。


毎日の　忙しさに　追われて。

想像力や　感受性は　枯れてしまったのかな。


ただ　ぼんやりと　お湯に浸かりながら。

明日は　何をしようかと　私は　考えていた。