君だけが、ずっと好き。
『いーい?男ってのはねぇ、いつもと違う雰囲気の女の子に弱いの!だから目をうるませて甘い声でお願いしたらイチコロよ!』



1週間前に教わった由紀の知識を思い出した。



(由紀先生、さすがっす。)




「なつかしいね、伊吹とお祭りに行ったの中2の時が最初で最後だったの。
中3の時は塾で、それからはめんどくさい人多いとかそんなんばっかで毎回断られてさ〜」



「人酔いして俺が機嫌悪くなるよりはいいだろ」




伊吹はため息をついた。


たしかに伊吹が機嫌悪くなったらめんどくさいけどさ…




夏祭りマジック、毎年狙ってたのに。




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