君だけが、ずっと好き。


「ねぇ瑛茉、このあとってヒマ?」


「んぇ?う〜ん、多分暇かなぁ。伊吹と勉強しようかなぁとは思ってたけど」




GWが開けた日の放課後。HRが終わって帰る準備をしていた私に由紀が走ってきた。




「じゃ、今から体育館いくよ!」


「はい?」




由紀は私の答えを聞く前に手首をがっしり掴んだ。




「わっ、ちょっと由紀!」




そのまま走り出す由紀に、私は慌ててカバンを掴んで一緒に走った。




「なんで体育館!?なにしにいくの!」


「男バスの練習見に!!」


「男バス?」




男バスに知り合いなんていたっけ?


いないことはないけど、多分そこまで親しい人はいないと思う。


私たち4人は帰宅部だし…




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