気がついたら好きだった
「えっ?」
「白黒つけるべきじゃないの?」
「もう、いいよ姉ちゃん、
白黒ついてるし…ね?」
「.....」
「さっきの聞いてたら俺に勝ち目なんてないの目に見えてるでしょ?」
「......」
私は、何も言えず俯いた。
「なんで俯くの?最初から分かってた事だから俺は別に大丈夫だよ?」
「絢斗…ごめん....」
「謝んなよ、早くくっつけばいいのにじれったい唯斗君にも、凛にもムカついて無理やり付き合っただけだし」
「えっ、そんな....
でも、絢斗?
唯斗君は、私なんか相手にしてないよ?」
「え?なに言ってんの?俺は、相手にしてたよ、てか私なんかとか言うな」
と、唯斗君が言った。
「えっ、嘘だ..、この前のあれだって....
どうせ私は、ただの遊びでしょ?」
「凛、ドラマの見過ぎ!そんなセリフ現実で普通言うか?」
と、絢斗が、突然割って入ってきた。
「この前の凛の部屋でのことだけど、俺は本気だった」
「だって、唯斗君は大人で、私は、高校生の子どもで...」
「だからだよ?
だから、俺は凛に言えなかったんだよ?
ずっと...」
「えっ、どう言うこと?」