俺の前では泣いてもいいよ。【修正中】
ときに大人でときに子供になる18歳はとても厄介で、大人なんだから自分で決めて、と言われても最後まで自由なわけじゃなくて、絶対障害がある。


大人だけど、自分でなんでも決められるほど大人じゃないし、結局はひとりで生きられない子供だ。


行きたい道を選べば「すき」が原動力になるのだろうけれど、私は明るい未来なんてこれっぽっちも想像できない。

このまま変わらない退屈な日々が続くとしか思えないし、私はなんとなく人に合わせて生きるだけでいいから思いを馳せることができない。




いろいろな葛藤があるけれど、言っても無駄だから何も言わない。






時計を見て、本を閉じた。別なことに考えを巡らせていたら肝心なこと何ひとつ考えられなくて、長針は12を指していた。
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