溺愛は蜜夜に始まる~御曹司と仮初め情欲婚~
「あ……はい。とくに女性のお客様に満足していただけるようにおとぎ話をイメージした夢のような空間で、キングサイズのベッドは寝心地の良さで有名なマットレスを使っていて……。あの、それが?」
侑斗からの突然の問いに答えつつ、梨乃はいぶかしげに首をかしげた。
「じゃ、今日は梨乃に満足してもらうよう最善を尽くすから期待してろ」
侑斗はニヤリと笑い梨乃の膝裏に手を差し入れた。
「え、えっ」
突然抱き上げられ、梨乃は慌てて侑斗にしがみついた。
「こうして梨乃をベッドに運ぶのも何回目だろうな。だけど今日は特別だ。なんといってもスイートのベッドルームだからな。とことんよくしてやる」
「は? よくしてやるって、それはその……」
侑斗の言葉の意味を理解し、梨乃は口ごもる。
これまでの夜を思い出し、期待混じりの恥ずかしさにうつむいた。
侑斗は寝室に向かいながら腕の中でおとなしくなった梨乃を愛しげに見つめた。
「俺になにをされても言われても、絶対に離れないんだよな」
その言葉の意味を、梨乃はひと晩かけてじっくり教えられたのだった。
【完】
侑斗からの突然の問いに答えつつ、梨乃はいぶかしげに首をかしげた。
「じゃ、今日は梨乃に満足してもらうよう最善を尽くすから期待してろ」
侑斗はニヤリと笑い梨乃の膝裏に手を差し入れた。
「え、えっ」
突然抱き上げられ、梨乃は慌てて侑斗にしがみついた。
「こうして梨乃をベッドに運ぶのも何回目だろうな。だけど今日は特別だ。なんといってもスイートのベッドルームだからな。とことんよくしてやる」
「は? よくしてやるって、それはその……」
侑斗の言葉の意味を理解し、梨乃は口ごもる。
これまでの夜を思い出し、期待混じりの恥ずかしさにうつむいた。
侑斗は寝室に向かいながら腕の中でおとなしくなった梨乃を愛しげに見つめた。
「俺になにをされても言われても、絶対に離れないんだよな」
その言葉の意味を、梨乃はひと晩かけてじっくり教えられたのだった。
【完】


