ONLY YOU~過ちの授かり婚~
「乃彩…愛してる」
彼の甘い囁きが聞こえる。
私達の間にあったすべてのわだかまりが消えていく。
妨げるモノがなくなった私達のキスは濃密だった。
キスから伝わる彼の情熱的な想い。
「乃彩・・・悪いけど…俺は君を男として抱きたい…」
「純也さん・・・」
彼の瞳は欲情で切なげだった。
「君は妊娠中だから…ダメかもしれないけど…どうしても…抑えられない」
「安定期だし、余り激しいのは無理ですけど…」
「分かってる・・・」
「仕事を片付けるから、待っててくれ」
彼は腰を上げて、プレジデントデスクに戻った。
彼が私の所に帰って来れない理由が分かった。
そんな風に気遣ってくれる彼のコトが堪らなく愛しくなった。
彼の甘い囁きが聞こえる。
私達の間にあったすべてのわだかまりが消えていく。
妨げるモノがなくなった私達のキスは濃密だった。
キスから伝わる彼の情熱的な想い。
「乃彩・・・悪いけど…俺は君を男として抱きたい…」
「純也さん・・・」
彼の瞳は欲情で切なげだった。
「君は妊娠中だから…ダメかもしれないけど…どうしても…抑えられない」
「安定期だし、余り激しいのは無理ですけど…」
「分かってる・・・」
「仕事を片付けるから、待っててくれ」
彼は腰を上げて、プレジデントデスクに戻った。
彼が私の所に帰って来れない理由が分かった。
そんな風に気遣ってくれる彼のコトが堪らなく愛しくなった。