ONLY YOU~過ちの授かり婚~
支店長の笑いに一瞬身震いがした。

「じゃ君に接待して貰おうか…」

「接待ですか…」

支店長の口から出た言葉に驚愕する。

目の前に腰を下ろしていたはずの支店長がわざわざ腰を上げて、私の座るソファに腰を下ろした。

「接待と言っても、唯の接待じゃないよ。君のカラダでわしを満足させるんだ。
お嬢さんだってオトナだ。
その意味は理解してるよね」

支店長のゴツゴツした手が肩を抱き、顔を近づけて来る。
私はキスされると思い、顔を慌てて俯かせて防備した。


彼のカラダから香る加齢臭は強烈だった。

父と歳の近い男性とHなんてあり得ない。

彼は私にメモを渡した。
『ダイヤモンド銀座』の部屋番号が書かれていた。

「今夜、わしの名前でその部屋をリザーブする」

「あの…私…」

「逃げたら、融資はしませんよ。お嬢さん」

彼は私の言葉に言葉を被せ、威圧的に言い放つ。

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