貴妃未満ですが、一途な皇帝陛下に愛されちゃってます
人の気配を感じて、晴明はゆっくりと目をあけた。目の前には、心配そうな睡蓮の顔がある。
「陛下! ご気分はいかがですか?」
「最高の気分だ」
「陛下?」
「目覚めて最初に見るものが、君の姿とは」
か、と頬を染めた睡蓮は、しかしすぐに我に返ると立ち上がった。
「……紅華様をお呼びしましょうか?」
睡蓮の言葉に、晴明が眉をひそめる。
「何故?」
「紅華様もとても心配しておられました。ご夫婦なら当然ですわ。すぐ、お知らせしてきます」
「待って」
手をのばした晴明が、寝台に起き上ろうとしてふらつく。あわてて体を支えようとした睡蓮の手をぐいとひいて、晴明はその細い体を自分の胸に抱え込んだ。
「な……にを!」
「陛下! ご気分はいかがですか?」
「最高の気分だ」
「陛下?」
「目覚めて最初に見るものが、君の姿とは」
か、と頬を染めた睡蓮は、しかしすぐに我に返ると立ち上がった。
「……紅華様をお呼びしましょうか?」
睡蓮の言葉に、晴明が眉をひそめる。
「何故?」
「紅華様もとても心配しておられました。ご夫婦なら当然ですわ。すぐ、お知らせしてきます」
「待って」
手をのばした晴明が、寝台に起き上ろうとしてふらつく。あわてて体を支えようとした睡蓮の手をぐいとひいて、晴明はその細い体を自分の胸に抱え込んだ。
「な……にを!」