貴妃未満ですが、一途な皇帝陛下に愛されちゃってます
「俺も、平気だ」

 軽く言った天明に近づくと紅華は、背もたれに体を預けたままの天明の左肩をぽんと叩いた。


「うげっ!」

 ふいうちを食らった天明が、飛び上がりながら叫んだ。

「背中か肩を打ちましたね?」

「ててて……気づいたのか」

「起こしていただいた時に、左側をかばわれたので、もしや、と」

「天明様、失礼します」

「な……睡蓮! やめろ!」

 睡蓮は天明の衣に手をかけると、くるくるとその服を脱がし始めた。

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