仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
「紗枝さん、予定通りデートしよう。好きなんだろ、アンティーク」
「うん」
「俺も好きなんだ。普通の人になら引かれるくらい」
「知ってる。SNSを見てたから……」
私も立ち上がり、少し悩んでから和孝さんの腕に自分の腕を絡めてみた。
これまでのことを考えればずいぶん大胆な行為だったけれど、ずっとこんなふうにしてみたかったから。
「あんまりくっついたら邪魔? かな?」
「いいよ。でも、人前でくっつきすぎるのはやめた方がいいかもな。そういうのは家でやろう」
(家……!)
このデートが終わっても、まだふたりの時間は続く。
新しい関係へ踏み出したからこそ、余計にそれを意識してしまった。
初めてと言えるデートは大成功に終わった。
「うん」
「俺も好きなんだ。普通の人になら引かれるくらい」
「知ってる。SNSを見てたから……」
私も立ち上がり、少し悩んでから和孝さんの腕に自分の腕を絡めてみた。
これまでのことを考えればずいぶん大胆な行為だったけれど、ずっとこんなふうにしてみたかったから。
「あんまりくっついたら邪魔? かな?」
「いいよ。でも、人前でくっつきすぎるのはやめた方がいいかもな。そういうのは家でやろう」
(家……!)
このデートが終わっても、まだふたりの時間は続く。
新しい関係へ踏み出したからこそ、余計にそれを意識してしまった。
初めてと言えるデートは大成功に終わった。