仮面夫婦は今夜も溺愛を刻み合う~御曹司は新妻への欲情を抑えない~
あまり接点のない人も中にはいるけれど、MARRYの人間ばかりである。
(こっちはノータッチだったけど、かなり本格的に撮影を行うつもりだったみたい?)
「あの、すみません」
式場に飾るらしいブーケを持っていた男性スタッフに声をかける。顔は見たことがあるけれど、一緒に仕事をした経験はなかった。
「MARRYの皆崎です。世田くんはいますか? 本社から応援に呼ばれまして」
「ああ、皆崎さんですね。待っていたんです。世田さんでしたら奥にいますよ」
「ありがとうございます!」
慌ただしく動き回るスタッフの間を抜けて式場へ入る。
アンダンテさんは結婚式を行う教会と披露宴会場が併設されている。百人以上を余裕で収容できるフロアが五つも用意されており、エントランスだけでもかなり広さがあった。
(こっちはノータッチだったけど、かなり本格的に撮影を行うつもりだったみたい?)
「あの、すみません」
式場に飾るらしいブーケを持っていた男性スタッフに声をかける。顔は見たことがあるけれど、一緒に仕事をした経験はなかった。
「MARRYの皆崎です。世田くんはいますか? 本社から応援に呼ばれまして」
「ああ、皆崎さんですね。待っていたんです。世田さんでしたら奥にいますよ」
「ありがとうございます!」
慌ただしく動き回るスタッフの間を抜けて式場へ入る。
アンダンテさんは結婚式を行う教会と披露宴会場が併設されている。百人以上を余裕で収容できるフロアが五つも用意されており、エントランスだけでもかなり広さがあった。