君のとなりで恋をします。─下─
「─────ダメ!!」
私の言葉に突然声を荒らげたのは、まるちゃんの隣に座るまっつんで…
「え…?」
この場にいる全員からの視線を集めたまっつんは、慌てふためく。
「いや…ほ、ほら!
俺、影山とあんまり話したことないしさ…
ちょっと緊張するっていうか…!」
何かを誤魔化すように早口でそう言うまっつん。
まぁ、桜河は基本的に無愛想だし口も目付き悪いし、勘違いされがちだけど……
本当はいいやつだから、まっつんにも仲良くして欲しいな。
…とは思うけど、この部屋の主の一人がそう言っているだから、無理に桜河をここに連れてくる訳にもいかないよね。