君のとなりで恋をします。─下─
「はい、始め!
1…2…3……────」
ノリノリでカウントを始めるまるちゃんに、葵斗とまっつんは見つめ合う。
あんなことを言っていた割に葵斗はノリノリで…
ふざけてまっつんに顔を近づけてみたり、まっつんも元々ノリがいいから葵斗のそれに乗ってしまう。
「…俺たちは一体何を見せられてんの?」
隣でそう呟く柊吾に、私も苦笑いする。
「ははっ…ごめん。」
まるちゃんのためにと思ったけど…
結果、誰得にもならなかったな。
「はい、10秒〜。
次やろう、次!」
葵斗はみんなから素早くくじを回収し、箱を振って混ぜる。