君のとなりで恋をします。─下─
「王様だ〜れだ!」
再びみんな一斉にくじを引いた。
私が引いたくじには〝4〟と書かれている。
「よしキター!俺が王様〜!
…2番、好きな人暴露!!」
葵斗が〝王様〟のくじを掲げてそう言った。
「ちょっと、葵斗。
それはさすがにやりすぎでしょ。」
好きな人暴露は、さすがにまずい。
もし2番がまるちゃんだったら、今この場でまっつんに公開告白をすることになる。
「なになに?もしかして香純が2番?
お前の好きな奴なんて、ここにいるみんな知ってるから大丈夫だって!」
グッと親指をこちらに立てる葵斗。