あの丘で、シリウスに願いを
「どうだった、昨日は。楽しかった?」
「…まぁ…」
気を使ってもらった水上とはいえ、恥ずかしくて言葉を濁してしまう。
「ホテルの夜景も悪くなかったでしょ?」
「ホテル?いえ、泊まってません。夜景はレストランから見えました。すごくキレイでした」
水上がお弁当を食べる箸を止めて首をかしげる。
それから周りを見渡して誰もいないことを確認してから、まことの耳元で囁いた。
「翔太と泊まったんだよね?」
「…翔太先生のお部屋にお邪魔しました」
水上は目を丸くした。
「まさか、ベリヒルの?本当に?信じられない。
あそこは翔太の聖地なんだ。俺でさえ数えるくらいしか入れてくれなくて。どうした風の吹き回しだろう」
翔太の聖地。そんな大事な部屋だったなんて知らなかった。言ってくれたら良かったのに。てっきり普段から女の子を連れ込んでイチャイチャしてると思っていた。
「貴重だったんですね。だったら、もう少し探検すれば良かった。すっごい部屋ですよね。セレブの生活空間って感じの」
「ソファもテーブルもベッドも家具調度品は全てオーダーメイド。アイツのこだわりが詰まった部屋なんだ」
「…まぁ…」
気を使ってもらった水上とはいえ、恥ずかしくて言葉を濁してしまう。
「ホテルの夜景も悪くなかったでしょ?」
「ホテル?いえ、泊まってません。夜景はレストランから見えました。すごくキレイでした」
水上がお弁当を食べる箸を止めて首をかしげる。
それから周りを見渡して誰もいないことを確認してから、まことの耳元で囁いた。
「翔太と泊まったんだよね?」
「…翔太先生のお部屋にお邪魔しました」
水上は目を丸くした。
「まさか、ベリヒルの?本当に?信じられない。
あそこは翔太の聖地なんだ。俺でさえ数えるくらいしか入れてくれなくて。どうした風の吹き回しだろう」
翔太の聖地。そんな大事な部屋だったなんて知らなかった。言ってくれたら良かったのに。てっきり普段から女の子を連れ込んでイチャイチャしてると思っていた。
「貴重だったんですね。だったら、もう少し探検すれば良かった。すっごい部屋ですよね。セレブの生活空間って感じの」
「ソファもテーブルもベッドも家具調度品は全てオーダーメイド。アイツのこだわりが詰まった部屋なんだ」