君の腋を舐めたい


「・・あははははぁ。

正体を突き止められて、
私の方が“分が悪い”って思ってます?

残念ながら一歩遅かったですねぇ?

今の私の目の前には、
リサが居て・・・・。」


「・・・・・・・・・。」


「タララッタラーン!♪
【ナイフ】~!♪」


「!!?」


「いざという時の為に、
こうしてナイフまで用意してあるのだぁ。

・・・・どっちが“分が悪いか”よく考えてみろよ?

そこを一歩でも動いたらリサの首にこれを突き刺す。」


「・・・!!!」


「まぁそんな怖い顔するな水沢さん。

逃げ切れるとは思ってない。
出来ればリサは傷つけたくない。

・・・簡単な話だ。

今から306号室に私とリサが入る。
そこで私がリサを舐める。

たっぷりと愛でたら、ちゃんとリサはそっちに返すし、抵抗をやめて自首もする。」


「・・・・・・・・。」


「あぁ~・・・・1時間だ。

本当は24時間かけてたっぷり舐めたいところだが、

大サービスの1時間で私の願望を全部済ますから、お前はそのままそこで待ってろ。」


「なにふざけた事言ってるのよ・・!!」


「大真面目だよ!!!
リサは私の全てなんだぞ!!?
1時間も待てないのかお前は!!?」


「頭のネジが外れてるストーカーに・・説得は無理みたいね・・。」


「お?来るか?いいぞ?
人質を死なせた女性警官。

また警察がマスコミに叩かれるなあ?
警察の無能さが全国に知れ渡るなぁ?

私と同じ思想を持つ主義者たちに勇気を与えられるなぁ?」



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