双子の貞子ちゃん 2
力の入りづらい足になんとか力を込め、2人同時に鳩尾1発決める。
それにより、ドサッと床に落とされるが、素早く立ち上がる。
「…っはあ、……楽しませてくれるんだろ?」
もうここからは気力でやってた。
奴らが撃ってくる弾を避け、蹴りを入れていく。
でも、相手はこういうことに慣れている。
1発1発的確なところを狙わないと、こちらが先にやられる。
「ッんとにうぜー女だなぁ!!!」
パンパンッ!
「っ!」
肩に1発くらってしまう。
でも、そんなこと気にしてられない。
銃口が2つこちらに向けられているが、お構いなしに1人に突っ込んでいく。
足で拳銃を蹴り飛ばし、
もう一度蹴りを…!
バキッ!!!