双子の貞子ちゃん 2




腹に銃弾を受けているにもかかわらず、全く気にしてない様子


『…私に殺されたい?』

『はっ、女にヤられる程弱くねえ。』


『死ね。』



女が湊の頭に銃口を向けた時、咄嗟に体が動いてた。

真っ暗な液晶画面に手を当て、タップする。




プシューーッ!!


『キャッ!何!?』

『何これっ!……っ、な、んか…。』

『っく…、しね…。』




バタッと倒れた女たちと突然の煙に多少混乱している紅蓮

『湊っ!ここを出て1階の階段奥!そこに行け!』


俺の声に静かに反応し、走ってこの部屋を出た湊




『はぁ……、きぃさんを、頼んだよ。』




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