双子の貞子ちゃん 2
「えっ………?」
しんっ……と静まる教室内
みんなが食事途中で固まる中、悠は黙々と食べ進め、しーは一瞬固まった後、口いっぱいにご飯を詰め込み始めた。
「い、伊織ちゃんと付き合ってる!?!?」
遥希のすごい大きい声に耳がキーンとなる。
「おい、マジ!?」
「ちょ、一から説明して!」
櫂と陽向の声に湊は無視して食事を再開する。
おのずと2人の視線は私を向く。
なんか恥ずかしくて、ものすごい勢いで俯いてしまった。
「あの時でしょ。1番最初。ここで寝てた時」
さらっと話し出した悠
何の話か分からず、みんな黙って悠を見てる。
湊は見てないけど。
「俺と湊と3人でここいてさ、寝てたから起こそうとしたら湊の腕巻き込んで寝たよな。…あの時なんか側から見て、映画かよって思った。」