双子の貞子ちゃん 2



『華織ちゃんって誰の彼女?』


『えっ!誰のものでもないの!?姫やってるのに?』


『私だったら彼女にしてくれるかなあ。』



「はあ…。」

私とは違う、大人の女性たち


制服の上からわずかな膨らみに手をやる。



「萌さんたちは皆もっと、大きかったな。」


同性の私でも、ドキッとするぐらい色気のある人たち

一緒にいてまだ2日しか経ってないけど、どんどん女としての自信がなくなっていく。




部屋着に着替えようとクローゼットを開けるけど、中にあるのは可愛いものばかり。

大人っぽいものには今までひかれなかった。



「ママに借りよう。」


そして、倉庫にもママの服で行こう。



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