俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています

社長は今日も出かけている
一日留守だと寂しい

私は頼まれた仕事をこなす

7時になっていた

「うわ〜終わった〜」

まあこれで颯大さんが集中して仕事が
出来るなら嬉しいなあ

帰り支度してエレベーターに乗った

エントランスに出ると
ポンと肩を叩かれた

一瞬颯大さんかと思い振り向くと
秋葉さんだった

「お疲れ様」

「お疲れ様です」

「すずちゃん誰かと勘違いした⁇
嬉しそうに振り向くから
俺だったからがっかりした⁇」

バレてる…

「そんな事〜」

少し焦った

「冗談だよ！今帰り⁇」

「うん…」

「食事に行かない⁇」

「今日は…」

「予定があるの⁇」

「はい…」

本当はないけど…私…人妻だしね

「そっか〜じゃあ来週とかどう⁇」

「いや〜まだ…予定が…」

被せるように私の愛しい人の声がした

「お疲れ様！何してるんだ⁇
うちの秘書に何か用か⁇」

颯大さんは鋭い目で秋葉さんを見ている

「社長…お疲れ様です
用と言うほどでもないです
ちょっと食事にと…」

社長に急に聞かれたのに驚き焦っている
様子だった

「悪いが！今から秘書は私の仕事を手伝って
もらうから
今後秘書に用事がある場合は
私を通してもらいたい
私専属の秘書だからな！
それともう一つ彼女は君が手に負える程の
相手でではないぞ」

「それは…どう言う意味でしょうか⁇」

秋葉さんはさっきとは違う反応だった

「それは半年後わかる
君の目でしっかりと見るんだな！
行くぞ！」

私は颯大さんに連れて行かれた

私が手に負えない⁇
半年後にわかるって⁇