俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています
マンションの前に黒塗りの車
うわ〜これまた高級車

運転手さんがドアを開ける

私は助手席に乗ろうと歩き出すと

「こっちだ!早く乗れ」

後ろに乗ることになった

窓際にはジュニアシートがある
ちょっとこの車には合わないよね
その隣に私が乗り、その隣に社長

狭くないのかな⁇
まあ余裕があるんですけど

社長の腕が触れるし
ムスクの香りが鼻をかすめる

少し身体をずらした

「明日から姫華の送迎を頼むから
道を覚えておけ
ほとんど車だが…もしかして車がない時も
あるかもしれないからな」

「は…はい」

緊張のまま幼稚園に到着
車で5分位の所にあった

まあ歩いてもいい散歩になる感じの
距離だった






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