俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています
社長が降りると

「お前も降りるんだ」

「は…はい」

一緒に幼稚園に入った

少しお迎えに来ている人もいる
なんかみんな社長を見てる

うわ〜本当この人どこにいても
注目されるんだ
まあこの容姿だからだろうけど
芸能人でも来てますか⁇って思う程
どの保護者も見ている
みんな目がキラキラしてる

みなさ〜ん
騙されないで下さいね
容姿がよくても…性格悪いですよ〜

そんな事考えてると

玄関から

「パパ〜」

女の子が飛び出してきた

髪はツインテールで少しクセがあるのか
程よくカールしている
目はぱっちり二重でお人形みたいな
可愛い女の子

「姫華〜」

抱きしめる社長

「姫華〜楽しかったか⁇」

「うん!すっごく楽しかった」

「そうか〜姫華は本当に可愛いなあ」

なんだ⁇このデレデレ

私に対する冷たい態度と真逆なんですけど
ってか私…ここにいるんですけど〜
忘れていませんか〜
二人の世界ですね〜

「お父さん⁇この方は⁇」

先生が聞いてきた
先生も置いてきぼりだったみたい

「すみません…明日から彼女が姫華の送迎を
しますので…よろしくお願いします」

「そ…そうですか…」

うわ〜何⁇この先生
私だと嫌な訳⁇
そりゃあイケメンが来て欲しいんでしょうけど
すみませんね〜私で!

羽菜が見たら怒りそうだね
先生の目がハートだもんね

「加納といいます
よろしくお願いします」

「よろしくお願いします」

先生笑って挨拶してるけど目が笑ってない
怖いんですけど…

「では失礼します」

社長が挨拶すると

「姫華ちゃんまた明日ね〜」

声が1オクターブ高いわ〜
まあこんなイケメンだとそうなるか…

3人で車に乗った

社長は姫君とお話したいだろうから
助手席に乗った

帰りはさすがの社長も後ろとは言わなかった







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