カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
連写された写真を時系列順に並べてみれば、嫌がる清良に無理やり手を出しているようにしか見えなかった。
あれは浮気現場などではなく、証拠を捏造するための茶番劇だ。そのために清良を襲ったのだとするならば、腹立たしいことこの上ない。
ではなぜあの日、清良はそのことを総司に報告しなかったのか。
清良の性格を考えて舌打ちする。あの遠慮深い彼女が、わざわざ総司の迷惑にしかならない話題を口にするはずがない。
(俺の妻に手を触れるな……!)
今、清良に触れることが許されるのは、夫である自分だけ。
いつの間にか深い独占欲が総司の中に根付いていた。
自宅まであと五百メートルというところで、携帯端末が短いアラート音を発した。玄関に設置しているセキュリティが異常を検知したようだ。
新居の玄関には特殊なセキュリティが施されている。
家に足を踏み入れた人物を画像解析し、あらかじめ登録しておいた顔認証データと一致しない場合、不法侵入者とみなしアラートを発信するのだ。
家屋内部、特に貴重品を置くような場所には非常用の監視カメラが設置されていて、アラートと同時に作動する仕組みとなっている。
過去のとある事件を教訓に特注した機能なのだが、まさか役に立つ日が来てしまうとは。
ぞくりと背筋が冷える。あの男が自宅に足を踏み入れた。
あれは浮気現場などではなく、証拠を捏造するための茶番劇だ。そのために清良を襲ったのだとするならば、腹立たしいことこの上ない。
ではなぜあの日、清良はそのことを総司に報告しなかったのか。
清良の性格を考えて舌打ちする。あの遠慮深い彼女が、わざわざ総司の迷惑にしかならない話題を口にするはずがない。
(俺の妻に手を触れるな……!)
今、清良に触れることが許されるのは、夫である自分だけ。
いつの間にか深い独占欲が総司の中に根付いていた。
自宅まであと五百メートルというところで、携帯端末が短いアラート音を発した。玄関に設置しているセキュリティが異常を検知したようだ。
新居の玄関には特殊なセキュリティが施されている。
家に足を踏み入れた人物を画像解析し、あらかじめ登録しておいた顔認証データと一致しない場合、不法侵入者とみなしアラートを発信するのだ。
家屋内部、特に貴重品を置くような場所には非常用の監視カメラが設置されていて、アラートと同時に作動する仕組みとなっている。
過去のとある事件を教訓に特注した機能なのだが、まさか役に立つ日が来てしまうとは。
ぞくりと背筋が冷える。あの男が自宅に足を踏み入れた。