カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
小鉢の煮物に箸をつけた彼が、少し驚いた顔をする。
「美味い。清良は料理が上手なんだな」
「よかった、そう言ってもらえて」
清良は心底ほっとした。シェフの味に慣れている総司は、家庭料理なんて口に合わないんじゃないかと思っていたから。
「こんなにたくさん作るのは大変だったろうに」
「手間はともかく、量を作りすぎました。総司さんさえよければ、明日、お弁当に詰めましょうか?」
「そうしてくれ」
テーブルの上にたくさん並んでいたお料理を総司は綺麗に食べ尽くしてくれた。冷蔵庫には作りすぎたおかずがまだたくさん残っている。
明日の朝、ふたり分のお弁当を作ってもまだあまるだろう。夜ご飯まで食べられそうだなぁと清良は苦笑した。
食事が終わるとソファに座り、総司はノートPCを開けて仕事の続きを、清良は正面に座って読書をした。
今日も紅茶を淹れて、お夜食には総司がお土産で贈ってくれたドライフルーツとチョコレートを置いた。
「総司さんって、ドライフルーツ好きなんですね」
「俺も知らなかった。ひとりでは食べようと思わないからな」
目線はPCに向けたまま、キーボードをカタカタ打ちながら、総司は器用に受け答えする。
「美味い。清良は料理が上手なんだな」
「よかった、そう言ってもらえて」
清良は心底ほっとした。シェフの味に慣れている総司は、家庭料理なんて口に合わないんじゃないかと思っていたから。
「こんなにたくさん作るのは大変だったろうに」
「手間はともかく、量を作りすぎました。総司さんさえよければ、明日、お弁当に詰めましょうか?」
「そうしてくれ」
テーブルの上にたくさん並んでいたお料理を総司は綺麗に食べ尽くしてくれた。冷蔵庫には作りすぎたおかずがまだたくさん残っている。
明日の朝、ふたり分のお弁当を作ってもまだあまるだろう。夜ご飯まで食べられそうだなぁと清良は苦笑した。
食事が終わるとソファに座り、総司はノートPCを開けて仕事の続きを、清良は正面に座って読書をした。
今日も紅茶を淹れて、お夜食には総司がお土産で贈ってくれたドライフルーツとチョコレートを置いた。
「総司さんって、ドライフルーツ好きなんですね」
「俺も知らなかった。ひとりでは食べようと思わないからな」
目線はPCに向けたまま、キーボードをカタカタ打ちながら、総司は器用に受け答えする。